どのくらいのハーブを
いれたらいいんでしょうか?とよく聞かれるよ。「ティースプーンで山盛り2〜3杯ぐらい」だよ。これで「ん?」っていう顔をしたら「1杯あたり180mlの熱湯に対して、3gの茶葉を使ってください」って言うんだ。この答え方の順番はなんとなく気分で選ぶんだけどさ。どっちを答えても「ん?」ってなったりもするよね。ボクは理系出身だからさ。どっちかというと「定量的」な表現が好きだったりもするんだけど、性格的には感覚で感じ取る部分もあるから、まぁ、ケースバイケースかな。と言いながらも、ボクが定量的に答えたんだったら「とりあえず、一回計ってくれよ」と言いたくもなるよね。
PRANA CHECK
そんなわけで、教科書的に、世界中のどんな人も、同じように入れるには「定量的な表現」が間違いないんだけど、まぁ、所詮お茶、されどお茶だからさ。みんなが好きなように、楽しみにながら、もしくは納得したカタチでハーブティーをたのしんでほしいんだよね。
コーヒーと違うところ
そうそう、ここでハーブティーのむずかしいところを1つ。コーヒー豆だと、専用のカップがあって軽量が楽なんだけどさ。ハーブって、種類によって、重さ、嵩(カサ)、カタチ、が違うから、軽量カップで計ることはできないんだよね。だから量り売りとかも、毎回ちゃんと計らないといけないんだ。
そうはいっても
いつもハーブティーを飲む人が、毎回計量してお茶を入れるのも、ひと手間かかってしまうし、なによりボクとしては「直感」「五感」を使ってほしいから、「だいたい」でいいんじゃないのかなって思っているわけなんだ。ただ、あまりにも漠然としすぎるのも、ちょっと雑な感じがするからね。そこで用意したのが写真の「ハーブティー用軽量スプーン(茶さじ)」なんだ。葉っぱのカタチでクリアカラー。透明だね。清潔感もあるし。それほど高いわけじゃないから、これならみんなも気軽に使ってもらえるかなと思って、仕入れたんだ。ぜひためしてみてね。