秋田市では「これが秋田だ!食と芸能大祭典2019」が開催中です。ちらっと様子を見てきましたが、秋田にもこんなにたくさん人がいるんですね〜〜〜、って言うくらい、にぎわっていました。

 

*******

 

前回は「気血水」についての定義を簡単にまとめました。今回は

「これらのバランスが崩れるどどうなるか」

そして、

「それぞれがどう影響し合っているのか」

について書こうと思います。

 

まずは「気」のバランスが崩れた時。

これは「気虚」と「気滞」という状態で考えます。

 

「気虚」とは

「気が足りない」というイメージです。気が足りないと、気力や元気が出なくなったり、消化不良を起こします。

 

「気滞」とは

気の巡りが滞っている状態です。気はあるけど、渋滞している感じですかね。この場合は、イライラが多くなります。

 

つぎは「血」のバランスが崩れた時。

これは「血虚」と「瘀血(おけつ)」という状態で考えます。

 

「血虚」とは

血が不足しています。量、品質も含まれます。この状態だと、めまい、動悸、不眠、が起こります。

 

「瘀血」とは

血の流れが滞っています。品質、血行、血管の状態なども含まれます。この状態だと、肩こり、月経痛がひどくなります。

 

さいごは「水」のバランスが崩れた時。

これは「陰虚」「痰湿」という状態で考えます。

 

「陰虚」とは

「水が足りない」というイメージです。ほてりやのぼせ、便秘、など脱水症状のような状態です。

 

「痰湿」とは

水の巡りが滞っている状態です。だるさ、むくみ、鼻水、下痢、などの状態です。

 

 

単純に「これ!」という方もおりますが、ほとんどの場合は、2つの状態が組み合わさっていることが多いようです。それはなぜかというと、「気血水」がそれぞれおたがいに影響し合っているから、と考えるからです。

 

 

それぞれがどう影響し合っているのか

例をあげるとキリがないので、ここでは簡単に説明します。たとえば、「血」は「気」によって全身を巡ります。「気」は栄養分を与えられてその力を発揮すると考えます。ここで言いたいのは「気の活動が十分でなければ血は全身を巡ることはできない。」そして「血の栄養分が十分でなければ、気も力を発揮できない」ということになります。なので、1つの症状にとらわれることなく、全身の状態を見て、「気血水」のバランスを整えていこうと考えるのが、漢方や東洋医学の考え方になるのです。もちろん、とっかかりとして、その人の体質や性格から「気滞タイプだね」というふうに見極めて、それから細かい状態を見ていくと「血虚」もあるね、とかになるわけです。

 

たった3つの「気血水」のタイプわけだから簡単だね!なんて思うけれど、それぞれが影響し合っているとなると、なかなかむずかしいですね。やっぱり人間は複雑系で、健康であることは、じつはとてもすごいことなんだと、感心させられます。

 

次回は「西洋医学との違い」について書こうと思います。

(参考文献:三浦 於菟 「気・血・水」の流れが健康をつくる)

 

 

 

▶︎「女性のための体質にあった漢方ハーブブレンドティ」を開講します。
ゲスト講師に関西で活動中の安井先生をお招きしてお話を伺います。
6月2日11:30〜12:30
お申し込みお待ちしております。
お申し込みは→こちらから「http://www.herbalcafeprana.com/m_mail/」

 

▶︎「旧暦のリズムに合わせてたのしむハーブティー」

気血水を整えるには、季節のリズムにじょうずに乗っていくことが大切です。

卯月はこちらからお買い求めいただけます(オンラインストア)

皐月はこちらからお買い求めいただけます(オンラインストア)

*会員登録すると「お買い上げ金額の5%」をポイント還元させていただきます