はじめに
鎌倉在住のセラピスト・文筆家、kai さん の著書「kaiのチャクラケアブック」「自分を愛する本」(服部みれいさんとの共著)の出版を記念して開催されるイベントにて「 第2チャクラのためのハーブティー Inner Mother 」が発売されます。
くわしくは kasi-friendly さんのウェブサイトの記事をご覧くださいませ。
今回、kaiさんが考案してくれたのは、第2チャクラをテーマにした “Inner Mother(インナー・マザー)” という名のハーブブレンド。第2チャクラについて詳しく書かれた『自分を愛する本』を読みながら飲んでもらいたい……そんなブレンドが完成しました。こちらのブレンドは、kaiさん自らがセレクトした第2チャクラがテーマのハーブ3種を、HERBAL CAFE PRANAさんが調合してくださいました。
kaiさん曰く、ハーブは「チャクラのサプリメント」なのだそう。ハーブでのセルフケアは、毎日気分が優れない、なかなか気持ちが落ち着かないなど、チャクラの乱れが特に気になる方におすすめです。ハーブティーにして飲むと、そのハーブが持つテーマやエネルギーがからだの内側にそっと留まり、やさしく、そして長く、チャクラにアプローチをしてくれます。ハーブの持つ自然の力はこころにもからだにも負担が少ないのも魅力です。
チャクラとは、わたし達の心身を健やかに保つためのエネルギーセンター。このハーブティーを飲むことで、あなたのチャクラが美しく整い、自分自身の本来の魅力に気づくことができるでしょう。
The 2nd Chakra [Inner Mother]
あなたの中に存在する「内なる母(=Inner Mother)」が、あなたに愛と許しを与えてくれる。 –––そんな「第2チャクラの癒し」をテーマにした、ハーブブレンドです。自分を愛するということがわからなくなった時、自分を否定してしまう時、頑張っている自分を認めてあげられない時、このハーブティーを飲んでください。きっと、今の自分を許し、愛することができるようになるでしょう。〜Theme of the herbs
Raspberry leaf – 許し / Chamomile – 祝福 / Jasmin Flower – 解放7月12日(金)から始まる、POPUP SHOP【kaiのチャクラケア・ショップ】より販売いたします。どうか楽しみにお待ちくださいね。
kasi-frinedly
調合
今回、ハーバルカフェプラーナは「調合」というミッションをご依頼いただきました。
長年お世話になっている「 kasi-friendly 」さんと、今回ご縁をいただいた「 セラピスト・文筆家 kai 」さんから、今回のハーブティーに関する経緯や想いを伺いました。
話を進めていくにあたり、kai さんの温かいお言葉や心遣い、ご配慮が伝わってきて、まるで昔から知り合いのような、どこか懐かしい古い友人と接しているような感覚を感じて、気持ちよく仕事を進めていくことができました。
そして特に嬉しかったのは、ハーバリストにしかわからないようなニュアンスや細かいディテールまで、言葉になっていない部分までもが伝わっているようなそんな不思議なムードに包まれていたこと。
実は kai さんもハーバルセラピストの資格をお持ちでした。
同じ資格を持っていてもハーブに対する想いや取り組み方は人それぞれなのですが、(僭越ながら)お互いに大切にしている部分が同じようなシンパシーも感じられました。
試作
kai さんからハーブの案をいくつかご提案いただき、プラーナにて調合のバランスを考えさせていただきました。
ワンフレーズで「調合」といっても、ボクは意外と気を遣っています。
たとえばそれは、ハーブは野菜と同じ扱いなので、取れた時期や産地、メーカー、などによって、味と香りが異なります。そのため、ロットが変わったときには、香りや味をチェックして、微妙にレシピを変えたりすることもあります。
とくに近年は、世界情勢や流通、メーカーの管理上の都合などで、産地が変わったり、カットが変わったりすることもあります。
今回は特に、ジャスミンフラワーの香りが上質でしたので、制作している時も心地よいムードで進めることができました。
コーディネート
どれも素敵な写真!
見ているだけでヒーリング効果があるような、なぜか姿勢を正したくなるようなムードが伝わってきます。
パッケージ
こちらのイラストは kai さんに描いていただいたそうです。
試作段階での写真なので、もしかしたら実際はもうすこしブラッシュアップされているかも?どんな佇まいの作品に仕上がっているのか、当日のお披露目がたのしみです!
さいごに
今回、このようなお話をいただけてとってもうれしかったです。コーディネートしてくださったkasi-friendlyさん、ありがとうございます。
そして、kai さんとは実はワンダーなご縁があったのです。
お話をいただくまで kai さんのことを意識していなかったのですが、「あれ?なんかどこかで見たような…」とボクのセンサーが反応しまして。古い記憶を辿っていたところ、2013年に kai さんが発行していた ZINE(小冊子)を持っていたのでした。
プラーナは創業したのが2011年4月ですが、2013年に kai が発行した ZINE を参考にインスピレーションをもらっていたのでした。
ボクにとってはおよそ10年越しの再会でした。たしかまだあったよな、と ZINE を探したところ、2冊ありました!
当時はなんの接点もなく、素敵だなと思って入手した ZINE でしたが、もしかしたらあの頃から共感するものがあったのかもしれません。
同じような時代を、同じような感性や感覚で見つめてきた先に、このようなワンダーなご縁があったのかなと思うと、ゾクゾクと鳥肌が立つような感覚が。
そしてボクがハーバルセラピストとして歩いてきた13年ちょっとの道のりが「これでよかったのだな」と思えるような、安堵感や希望に似た やわらかな光 が差し込んできたような、そんな不思議な気持ちになったのでした。
長く活動をしていると、こんな不思議なこともあるのだなと思ったのでした。
今回のイベント詳細につきましては、kasi-friendlyさんのウェブサイトやSNSなどをご確認くださいませ。