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はじめに
10月4日〜14日まで、秋田空港にてイラストレーターちべの個展のサポートをしてきました。8月に続いて2回目の個展。今回はたくさんの出会いや交流も生まれました。
フォトギャラリー
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感想
行楽シーズンで、3連休もあり、秋田空港もにぎわいを迎えておりました。2回の出発ロビー、エスカレーター付近で開催していました。
秋田から旅立つ人。秋田から家に帰る人。仕事でこまめに往復している人。スポーツの大会へ向かう人。家族や友人の見送りに来た人。
それぞれに目的があり、みんなキラキラしていたように見えました。ちょうど稲刈りのシーズンでもあり、稲刈り体験に来た人。紅葉を満喫しに来た人。オープンキャンパスに来た人。
今回、ご縁があって2週間近くの期間で開催させていただきました。イラストレーターちべさん本人が在廊しているときは、ライブペイントもありました。ライブペイントしていると、多くの人が声をかけてくれます。
何の絵なの?どうやって描いたの?下書きはしているの?どこからみた景色なの?
ボクはそばでキャンバスの成長を見守らせていただきました。少しずつ輪郭や全体の構図ができあがってきて。かと思いきや、形が変わったり、少しずつ構図も変化したり。お客さんとの対話や交流を交えて、絵が勝手に動き始めたり。なんだか絵自体が「意志」を持っているようにも思えてきたりして、不思議な感覚でした。
途中、絵の好きなちいさなお子さんが来た時は「絵の具、ちょんちょん、してみる?」とちべさんも声をかけて。子供達は恐る恐る、でも、ちょんちょんと絵の具をつけていくと、たのしくなってきて、なかなか筆を離さない子も。そんな様子を側で見ていた親御さんが一番ハラハラドキドキしていたかもしれません(プロのイラストレーターの作品に ちょんちょん するのは、なにかおっかないですよね)。
今回は、そんな子どもたちとのセッションもあって、「 なまはげ柴灯(せど)まつり 」の様子を描いた絵画は、当初の構図から、わりと大きな変更が生まれました(手前にかがり火が)。
予定調和で、決まったことを、自分が構想したことを形にすることも、それはそれで大変なことだと思いますが、その場のセッションが心を動かして仕上がった絵画もまた、ボクの中では思い出深く、忘れられない体験になりました。
ニューアイテム
今回は
- イラストの原画販売
- わくわく缶(おちゃっこのむべ)
- 手提げ(おちゃっこのむべ)
などの新作も準備して、個展に臨みました。おかげさまで、たくさんの人たちによろこんでいただくことができました。
展示の創意工夫
8月の個展の経験を活かし、今回は「なまはげのお面の展示」「ちべワールドに没頭し、体験してもらう工夫」を施しました。パーテーションを囲い込むようにセッティングして、展示の世界観、作品を回遊してみてもらうような工夫をしてみました。
おわりに
今回も空港担当者、ならびにスタッフさんにはとてもよくしていただきました。ありがとうございました。みなさん、自分ごとのように喜んでくださったのが、とても印象的でした。
またきっと、空港での展示会をしたいと思っています。みなさんもぜひ、空港のスタッフさんなどへ「ちべさんの個展、次はいつですか?」などと、お問合せいただいたり、アクションしてみてください。
さらに「前に個展をしていたちべさんのグッズは買えますか?」などと、問い合わせして、応援していただけると、わたしたちは飛んで喜ぶと思います。笑
そして、原画の購入者さんも、わたしたちの予想以上にいらっしゃいました。ほんとうにありがとうございました。ちべさんのイラストを見て、体験して、心が動いて、人生の思い出の1ページにしてもらえることは、わたしたちの大きな喜びの1つです。
空港は、もしかしたら、一期一会の場所なのかもしれません。もう2度と会えないかもしれない。でも、また、きっと、どこかでお会いできたり、作品を通じて、心のやりとりができる日が来ることを願っております。
本当に素敵なキラキラした時間でした。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。